コインチェック流出NEMの90億円分が他の仮想通貨に交換された可能性

コインチェックから流出した約580億円分の仮想通貨NEMの約90億円分がダークウェブを通じて他の仮想通貨に交換された疑いがあるとこがわかりました。流出したNEMはすでに400のwalletに分散されたり、行方がわからなくなっています。

2月7日にはダークウェブ内で、流出したNEMと別の仮想通貨の交換を呼びかける闇サイトができ、情報セキュリティー会社「エルプラス」の杉浦隆幸社長の分析によると、流出関係者が開設し、既に約90億円分が他のwalletに送られ、ビットコインに交換された疑いがあるといいます。

ダークウェブは身元を隠せるTor(トーア)というソフトを使わないと接続できない闇サイトの総称で、警察幹部によると通信記録のみから運営者の身元を割り出すことは難しいそうです。

流出に関与した人物について、情報セキュリティーの専門家らは行き当たりばったりの行動が多いとして、個人か少人数のグループと見ています。

関連するまとめ

ロシアでブロックチェーン技術を用いた選挙システムの実験が行われる

2018年8月17日、ロシアにおいて、ブロックチェーン技術を用いて電子投票による選挙システムをテストする計画…

ブロックチェーンスタイル / 694 view

2019年のリスク要因にブロックチェーン技術等が世界経済のリスク要因として挙げられる…

2018年12月11日に、証券会社等で有価証券等のインフラ業務を提供しているアメリカ証券保管振替機構(DTC…

ブロックチェーンスタイル / 651 view

大手仮想通貨取引所フォビが韓国内での営業を開始

国民の仮想通貨に対する関心が高い韓国で、大手仮想通貨取引所フォビが取引を開始しました。

ブロックチェーンスタイル / 851 view

関連するキーワード

ブロックチェーンスタイル

海外からの情報もわかりやすいようにお届けいたします。
ニュースのポイントや読みどころをピックアップし紹介します。

アクセスランキング

人気のあるまとめランキング