コインチェック流出NEMの90億円分が他の仮想通貨に交換された可能性

コインチェックから流出した約580億円分の仮想通貨NEMの約90億円分がダークウェブを通じて他の仮想通貨に交換された疑いがあるとこがわかりました。流出したNEMはすでに400のwalletに分散されたり、行方がわからなくなっています。

2月7日にはダークウェブ内で、流出したNEMと別の仮想通貨の交換を呼びかける闇サイトができ、情報セキュリティー会社「エルプラス」の杉浦隆幸社長の分析によると、流出関係者が開設し、既に約90億円分が他のwalletに送られ、ビットコインに交換された疑いがあるといいます。

ダークウェブは身元を隠せるTor(トーア)というソフトを使わないと接続できない闇サイトの総称で、警察幹部によると通信記録のみから運営者の身元を割り出すことは難しいそうです。

流出に関与した人物について、情報セキュリティーの専門家らは行き当たりばったりの行動が多いとして、個人か少人数のグループと見ています。

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