※2018年2月26日現在
zaif(ザイフ)トークンとは
国内初のトークンであるザイフトークン
ザイフトークンとは、日本の仮想通貨取引所であるザイフを運営しているテックビューロ株式会社が発行しているトークンの1つです。
ザイフトークンは、仮想通貨取引所ザイフを運営するテックビューロ株式会社が独自に発行するトークンです。
ザイフのチャット上では、ザイフトークンを略して、ザフトと呼ばれることもあります。
ザイフでは全部で9種類のトークンを扱っています。
また、仮想通貨取引所のザイフでは、ザイフ以外にもさまざまなトークンを扱っていて、トークンの銘柄数は国内最多の取引所となっています。
話題のトークンも多いので、トークンの取引にも興味がある方は、ザイフの口座を開設すれば取引が可能となります。
ザイフトークンは、ザイフ内でのみ売買が可能で、今のところ使い道はほとんどなく、将来的に何かしらの価値を持つかもしれない、というような可能性を発行元のザイフが持たせています。
実際に、COMSA(コムサ)の支払いをザイフで出来るなど、徐々に使い道が出てきてます(コムサについては、後に簡記します)。
ザイフトークンの発行は、当初はカウンターパーティー(Counterparty)プロトコル上で行われていましたが、現在はNEMプロトコルに移行しました。
出典:カウンターパーティー(XCP)とは | ビットコイン・アルトコイン仮想通貨情報サイト ビットチャンス
国内の仮想通貨取引所が独自のトークンを発行することは前例がなく、ザイフトークンが初の試みとなりました。
ZAIFトークンは今後使い道が出てくる可能性がある
ザイフトークンは2018年2月時点で使い道がほとんどありません。
価格が乱高下を繰り返し、取引量も増えています。
ザイフとしても、今後ザイフトークンに付加価値を持たせてくる可能性は十分にあると思います。
ザイフは、国内の他の取引所に対して、トークンを充実させる等の差別化を図っています。
ザイフの差別化を更に図るとしたら、トークンの売買を活発化させる必要があるので、今後何かしらの付加価値を持たせてくることが考えられます。
ザイフが力を入れている、コムサのICO案件の支払いでザイフトークンを使えるだけでも十分な価値がありますし、新しい用途が追加される度に価値が上昇する可能性があります。
ZAIFトークンのロックアップ計画
ザイフトークンの発行をしているテックビューロが、ザイフトークンをロックアップをする計画があります。
ロックアップとは、企業が新規の株式公開前に、株式発行から一定期間はその株式を売らない約束をすることです。
ロックアップ予定数:22.5億ZAIF(発行総数の25%に相当)。
ロックアップ期間:2018年12月末日まで。
なお、ロックアップはテックビューロ保有分のザイフトークンに対して実施されるものであり、既にトークンを保有する一般ユーザーの利用には一切影響はありません。
つまり、「テックビューロが持っているザイフトークンの25%は2018年12月まで売らない」と約束することになるので、ザイフトークンの流通量が減少し、価値が上がりやすくなるのです。
何故、テックビューロがザイフの価値を上げたいのかというと、仮に25億ザイフをテックビューロが持っていて、それを1ザイフ=0.5円の時に売却するのと1ザイフ=10円の時に売却するのとでは手元に入る資金が大きく違うからです。
こんな推測から、ザイフトークンの将来性に期待していて、購入しているユーザーも増えているようです。
仮想通貨とトークンの違い
仮想通貨とトークンの違いは、以前にまとめた「仮想通貨とトークンの違いとは?プラットホームとは?」(↓↓↓)で簡記しましたが、