「エアドロップ(Airdrop)」とは、簡単に説明すると、新しいICOのプロモーションのために、無料でコインが配布されるイベントをエアドロップといいます。

エアドロップに興味のある人は、MyEtherWallet(マイイーサウォレット)に登録しておきましょう。

用意しておくと何かと便利なウォレットです。

エアドロップの種類について

ホルダーエアドロップ(Holder Airdrops )

新規に発行されるICOは、イーサリアムのプラットフォーム上にでほぼ全てのエアドロッププロジェクトが実施されています。

ホルダーエアドロップは、特定の期間、エアドロップの対象となるトークンを持っていると、無料でトークンを手に入れることができます。

フォークエアドロップ(Forke Airdrops )

ブロックチェーンは、分岐する場合(ハードフォーク・ソフトフォーク)があります。

フォークした時に通貨を持っていれば、フォークの際に生まれる新しいコインを無料で手に入れられます。

2017年8月1日にビットコインからビットコインキャッシュがハードフォークされた時、ビットコインを所持していた人に同量のビットコインキャッシュが与えられたのが有名です。

バウンティエアドロップ(Bounty Airdrops)

最もポピュラーなエアドロップの種類であり、チャットアプリ「Telegram」に参加したり、FacebookやTwitterでプロジェクトの条件を満たしたりするともらうことができます。

エアドロップの危険性

無料でコインを手に入れることができるエアドロップで気をつけることは、詐欺師に個人情報が利用されてしまうことです。

そのため、エアドロップに参加する際は、個人情報の提出する前に、プロジェクトの内容を注意深く確認してからエアドロップに参加しましょう。

エアドロップに参加するにあたって注意すること

エアドロップ参加にあたって、何かしら求めてくる時は注意

エアドロップを受け取る代わりに、金銭やコイン等の何かしらの支払いを求めてくるプロジェクトは危険な可能性があります。

秘密鍵の情報を求めてくる場合があっても、絶対に教えてはいけません。

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