INNOSILICON社について

INNOSILICON社は、ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ジーキャッシュ、ディークレッド、シア、ダッシュ、CryptoNight等のPoW(プルーフ・オブ・ワーク)ブロックチェーンに必要なマイニングマシンASICの設計と製造における業界のリーダー的な役割を果たしています。

INNOSILICONは、3ヶ月ごとに新しいASICをリリースしており、世界屈指の性能を誇ります。

最新のビットコインマイニングマシンは、競合製品よりも約15%効率的な、85Wあたりビットコイン採掘電力のテラハッシュを1つ提供します。

また、最新のジーキャッシュマイニングマシンは、GPUマイニングよりも30倍も効率的です。

INNOSILICON社は、中央集権ではなく色々な人がマイニングを行うことが出来るような、マイニングサポート企業としてASICマシンの提供を行っています。

発表会について

INNOSILICON社とSAMSUNG社のマイニングマシンに関する次世代新製品の発表会が行われました。これまでにない能力を備えたマイニングマシンの登場に会場は大盛り上がりでした。

発表会内容

INNOSILICON社のビジョン及び戦略の紹介(INNOSILICON社CEO Gordon Ao氏)

INNOSILICON社は、2013年に初めてマイニング事業を開始して今日まで取り組んできました。

その他、これまでマイニング事業は、高額の電気費用がかかたり、ハッシュパワーがかなり高くなったり等と色々行う為の障壁が存在しましたが、INNOSILICON社は独自のマイニングマシンと技術を利用することにより、日本において事業展開をオフィスを構える予定です(また、同社はマイニング事業への投資を行っている人をサポートするプログラムについても展開中です)。

Samsung電子による最先端仮想通貨ASICチップ製造技術の紹介

Samsung電子からは、同社の省エネへの取り組みについて説明が行われました。

マイニングにおけるデータセンターを維持するのに冷却をしなければならないが、この冷却は環境には良くないし、コストとしてサーバーストレージがコストにおける27%、冷却費用が48%と全体のコストの中でも高いウェイトを占めています。

こういった、「電気代」と「冷却におけるリソース(コンピュータシステムに必要な機器)」といった高いコストがかかってしまう分野の省エネを行うことにより、高いパフォーマンスと少ないエネルギーでマイニングを行うことができるので、省エネ(コスト削減)に取り組んでいると説明がありました。

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