GMOインターネット株式会社が、日本円と連動したステーブルコインを発行すると発表

GMOインターネット株式会社が、GJY(GMO Japanese Yen)という日本円と連動したステーブルコインを発行すると発表しました。

GMOインターネットグループの熊谷正寿会長兼社長はGJY を「ステーブルコインであるTether(テザー)の日本円版にしたい」と約1年前から考えていたそうです。

ビットコインをはじめとした仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動)が大きいので決済に用いにくいという欠点がありますが、この欠点を補うのが仮想通貨であるステーブルコインであると熊谷氏は話しています。

GJYは、「法定通貨担保型」のステーブルコインであり、価値を担保する為に、保有量に対して日本円と同数量が保有されます。

さらにGMOインターネットグループは、既に「GMOあおぞらネット」という銀行業務も開始しており、銀行や証券等がGJYと繋がっていくことになるかもしれないので、今後のGMOインターネットグループの動向に注目していきましょう!

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