GMOインターネット株式会社が、日本円と連動したステーブルコインを発行すると発表

GMOインターネット株式会社が、GJY(GMO Japanese Yen)という日本円と連動したステーブルコインを発行すると発表しました。

GMOインターネットグループの熊谷正寿会長兼社長はGJY を「ステーブルコインであるTether(テザー)の日本円版にしたい」と約1年前から考えていたそうです。

ビットコインをはじめとした仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動)が大きいので決済に用いにくいという欠点がありますが、この欠点を補うのが仮想通貨であるステーブルコインであると熊谷氏は話しています。

GJYは、「法定通貨担保型」のステーブルコインであり、価値を担保する為に、保有量に対して日本円と同数量が保有されます。

さらにGMOインターネットグループは、既に「GMOあおぞらネット」という銀行業務も開始しており、銀行や証券等がGJYと繋がっていくことになるかもしれないので、今後のGMOインターネットグループの動向に注目していきましょう!

関連事項

関連するまとめ

先日非公式で行われた会合が再び行われる可能性をNASDAQ関係者がTwitter上で…

2018年7月27日に非公式で行われた、NASDAQ中心で非公式に行われた会合が再び行われる可能性を関係者が…

ブロックチェーンスタイル / 739 view

投資額は555億円。マイニング世界大手のビットメインがアメリカのテキサス州にマイニン…

マイニング世界最大手のビットメインがアメリカのテキサス州に555億円投資をして、マイニング施設を建設へと始動…

ブロックチェーンスタイル / 848 view

電気を盗んで仮想通貨のマイニングを行なった台湾人の男が逮捕される

2018年12月26日、ビットコインやイーサリアム等の仮想通貨をマイニングする為に、約3億3000万円相当の…

ブロックチェーンスタイル / 683 view