GMOインターネット株式会社が、日本円と連動したステーブルコインを発行すると発表

GMOインターネット株式会社が、GJY(GMO Japanese Yen)という日本円と連動したステーブルコインを発行すると発表しました。

GMOインターネットグループの熊谷正寿会長兼社長はGJY を「ステーブルコインであるTether(テザー)の日本円版にしたい」と約1年前から考えていたそうです。

ビットコインをはじめとした仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動)が大きいので決済に用いにくいという欠点がありますが、この欠点を補うのが仮想通貨であるステーブルコインであると熊谷氏は話しています。

GJYは、「法定通貨担保型」のステーブルコインであり、価値を担保する為に、保有量に対して日本円と同数量が保有されます。

さらにGMOインターネットグループは、既に「GMOあおぞらネット」という銀行業務も開始しており、銀行や証券等がGJYと繋がっていくことになるかもしれないので、今後のGMOインターネットグループの動向に注目していきましょう!

関連事項

関連するまとめ

イーサリアムの公式サイト「ethereum.org」が日本語対応を発表

イーサリアムの公式サイト「ethereum.org」が日本語対応を発表しました。

ブロックチェーンスタイル / 1187 view

元CIA諜報員がアメリカの国家安全保障にブロックチェーンが脅威と発言する

元CIAの諜報員アンドリュー・ブスタマンテ氏が、今後、アメリカの国家安全保障に対して、「ブロックチェーン技術…

ブロックチェーンスタイル / 681 view

SONY(ソニー)がマイニング関連の特許を申請!

世界大手の家電メーカーで知られるSONY(ソニー)が、アメリカにてマイニングに関する特許を申請していたことが…

ブロックチェーンスタイル / 774 view