GMOインターネット株式会社が、日本円と連動したステーブルコインを発行すると発表

GMOインターネット株式会社が、GJY(GMO Japanese Yen)という日本円と連動したステーブルコインを発行すると発表しました。

GMOインターネットグループの熊谷正寿会長兼社長はGJY を「ステーブルコインであるTether(テザー)の日本円版にしたい」と約1年前から考えていたそうです。

ビットコインをはじめとした仮想通貨は、ボラティリティ(価格変動)が大きいので決済に用いにくいという欠点がありますが、この欠点を補うのが仮想通貨であるステーブルコインであると熊谷氏は話しています。

GJYは、「法定通貨担保型」のステーブルコインであり、価値を担保する為に、保有量に対して日本円と同数量が保有されます。

さらにGMOインターネットグループは、既に「GMOあおぞらネット」という銀行業務も開始しており、銀行や証券等がGJYと繋がっていくことになるかもしれないので、今後のGMOインターネットグループの動向に注目していきましょう!

関連事項

関連するまとめ

日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)にマネーフォワードフィナンシャル等の5社が新規に…

2019年2月1日、仮想通貨交換業で組織する日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)は、マネーフォワードフィナン…

ブロックチェーンスタイル / 757 view

日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)とブロックチェーン推進協会(BCCC)が締結

2018年12月27日、日本仮想通貨ビジネス協会(JCBA)とブロックチェーン推進協会(BCCC)による共同…

ブロックチェーンスタイル / 836 view

Bakkt(バックト)がビットコイン先物取引を開始

2019年9月23日、ICE(インターコンチネンタル取引所)傘下のBakkt(バックト)がビットコイン先物取…

ブロックチェーンスタイル / 1161 view