ブロックチェーン技術を用いたスマートフォンが、2019年第二四半期にも誕生か!?

仮想通貨やブロックチェーンの話には、中央集権的や非中央集権的等という言葉をよく聞くが、現行の携帯電話業界は、間違いなく中央集権的である。

何故中央集権的なのかというと、スマートフォンを買い替える際に、スマートフォンを4年間支払い続ける契約を条件に値引きする「4年契約縛り」等、大手キャリアが市場を寡占しているからである(これについては独占禁止法になる恐れ有)。

スマートフォンはこれまで携帯電話業者が市場を独占してきたが、このスマートフォンに、2018年10月10日、ブロックチェーン技術を開発しているPundi X(プンディ エックス)が、世界初のブロックチェーン技術を用いたスマートフォン「XPhone(エックス・フォン)」を公開した。

ブロックチェーン技術を活用したスマートフォンは世界初であり、この非中央集権的なシステムによるスマートフォンは、既存の携帯電話業者の中央集権的なシステムを介さずに独立して運営されるとのことなので、この試みに注目していこうと思う。

XPhone(エックス・フォン)の特徴

XPhoneは、独自のブロックチェーン技術「Function X」によって作られたプロトコル「FXTP」によって、携帯電話番号がなくてもメッセージの送受信や通話をすることができる(Xphoneは、2019年第2四半期にも誕生予定)。

これまでの送金技術にのみ注目されていたブロックチェーン技術の拡充を海外メディアも注目している。

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