SNSにトークンエコノミーを実装したALISがオープンβ版を公開

2019年1月10日、ALISがオープンβ版を公開しました。

ALISは、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で、良い記事を投稿した人や、良い記事に一番早く「いいね」をした人に仮想通貨ALISが与えられるトークンエコノミーです。

2018年4月からALISは、仮想通貨やブロックチェーン関連の記事に絞って、クローズドβ版を展開しており、事前に登録したユーザーが記事を投稿していました。

今回のオープンβ版では、仮想通貨やブロックチェーンだけではなく、色々なテーマの記事投稿が出来るようになった他、無料で誰でも登録出来るようになりました。

今後は毎月新しい機能(ALISのプラットフォームを利用することによって獲得したALISトークンを外部に送ることが出来る「ALISウォレット」や有料の記事をALISトークンで購入出来る仕組み等)を導入予定です。

ALISはオープンβ版によって下記の2点を検証していきます。

  • その1 新規ユーザーがALISを継続して使用してくれるかについて

クローズβ版では、一定のアクティブユーザー(仮想通貨やブロックチェーンに興味のある人々)を維持できたが、一般の新規ユーザーが参加してきた後でも、現在と同じ水準以上になるかどうかの検証。

  • その2 トークン報酬を与えることにより獲得できるユーザー数について

新規ユーザーをALISプラットフォームに紹介するとトークンを獲得できる機能を将来的に導入予定で、この機能によって、どの程度のユーザーを獲得出来るのかを検証する。

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