ブロックチェーンセキュリティ企業のBitGoがOTC取引大手のジェネシスと提携を行う

2019年1月16日、ブロックチェーンセキュリティ企業のBitGo(ビットゴー)が、OTC取引のプラットフォームであるジェネシス・グローバル・トレーディングと業務提携をしたと発表されました。

今回の提携によって、BitGoのカストディサービスから直接的に仮想通貨取引を行うことが出来るようになります。

2018年9月からBitGoは、アメリカのサウスダコタ州の金融規制当局から認可を受けて、仮想通貨取引のカストディサービスを提供しており、ジェネシス・グローバル・トレーディングは、デジタルカレンシーグループの子会社で、大手の仮想通貨のOTC取引を行なっており、2018年5月よりニューヨーク州金融サービス局からライセンスを取得しています。

このサービスによって、BitGoのカストディサービスを利用している人は、BitGoに預けている仮想通貨をコールドストレージから仮想通貨をわざわざ引き出さなくても、ジェネシス・グローバル・トレーディングを通じて仮想通貨の売買を行うことが出来るようになります。

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