ビットワイズのビットコインETFをSECが否決

ビットコインETFが認可されることとなったら、仮想通貨市場に多くの投資家マネーが流入することになると言われています。

仮想通貨のインデックスファンドのBitwise Asset Management(ビットワイズ・アッセット・マネージメントことビットワイズ)が申請していたビットコインETFがSEC(米国証券取引委員会)に否決されました。

ビットワイズは、2019年1月28日にビットコインETFを申請しており、ビットワイズの担当者は、仮想通貨市場が2017年時よりも規制面で強化されてきた現状を踏まえて、「ビットコインETFは承認されることになるだろう」と自信を見せていました。

しかし、今回否決されたことにより市場関係者の間では多くの落胆の声が聞こえてきましたが、一部の関係者の間では「ETF否決は織り込み済み」との見方もされています(ビットワイズのビットコインETFをSECが最終判断をする期限は2019年10月13日)。

今回、SECがビットワイズのビットコインETFを否決した理由は、仮想通貨市場における価格操作や詐欺が横行していることについて、懸念が払拭できなかったことを要因に挙げています。

関連するまとめ

「仮想通貨」から「暗号資産」への呼称変更に菅官房長官がコメント

「仮想通貨」から「暗号資産」への呼称変更に菅官房長官がコメントしました。

ブロックチェーンスタイル / 702 view

北朝鮮が昨年韓国から数十億ウォンの仮想通貨を盗む

北朝鮮は昨年韓国から数十億ウォンの仮想通貨を盗んでいたことがKim Byung-kee議員によってわかりまし…

ブロックチェーンスタイル / 854 view

金融庁がコインチェックを仮想通貨交換業として認可

2019年1月11日、日本の金融庁は、みなし仮想通貨交換業者コインチェックに仮想通貨交換業者としてライセンス…

ブロックチェーンスタイル / 759 view