コインチェック本社で会見がありました

コインチェック本社で金融庁に報告書を提出したことを受け会見を開きました。今回の会見は大塚COO一人で行い、和田社長は社内で各種対応に当たっているとのことでした。今回の会見ではあまり新しい情報はありませんでしたが、コインチェックがNEMの補償をすることができ、これからの取引を再開する意思があることがわかりました。

コインチェック記者会見での回答

1.補償日時、仮想通貨の出金と取引再開の日時予定は?
→未定、外部のセキュリティ企業に確認後再開予定。

2.事業は継続するのか?
→継続したいと考えているが登録業者になれない場合は続けることが難しい。

3.匿名通貨の取り扱いは?
→継続したいと考えている。

4.金融庁とはどのようなやり取りをしている?
→現時点では一切のことを報告できない。

5.会社と顧客の資金は分別管理しているか?
→しっかり分別管理している。

6.日本円の出金を再開して本日401億円出金があったと聞いたが、残りの日本円はどれくらい残っている?
→教えることはできないが、依頼があれば全て返金可能。

7.(ネム以外の通貨に関しても)仮想通貨市場全体の価格が下がり、売却出来なかったことによる機会損失の補償は?
→申し訳ないが、送金と売買の再開時期は未だ未定で、補填についても未定。

今回の会見では、他社との資本提携についても回答を控えました。また、金融庁に提出した報告書の内容については回答できないとしました。

関連するまとめ

NEM.io財団が組織体系を改めることを発表 | 一部ニュースサイトが報じた「NEM…

2019年1月31日、NEM.io財団が、プロモーション中心の組織からプロダクト中心の組織へと組織を再編する…

ブロックチェーンスタイル / 723 view

Ledgerハードウェアウォレットの脆弱性が報告される

ハードウェアウォレットのLedgerにマルウェアに対する脆弱性があることがわかりました。

ブロックチェーンスタイル / 1011 view

仮想通貨資産プラットフォームBakktのビットコイン先物の提供開始の再び延期となる

アメリカのICE(インターコンチネンタル取引所)が、仮想通貨資産プラットフォームBakktの、ビットコイン先…

ブロックチェーンスタイル / 632 view

関連するキーワード