カザフスタンは、2017年秋頃、政府が独自の仮想通貨の発行を計画する等、仮想通貨取引やブロックチェーン技術に対して寛容的な国家でしたが、

仮想通貨に対し保守的な姿勢を示している中央銀行総裁のダニヤル・アキシェフ氏は、カザフスタンの通貨テンゲと仮想通貨を交換すること及びマイニング行為を禁止することを検討している、と報じられました。

アキシェフ総裁は、

「仮想通貨を全面的に規制する手段はないが、マネーロンダリングや脱税の温床になる危険性がある。自国市場のリスクを最小限にする為、テンゲと仮想通貨の交換やマイニングを禁止する必要がある。この規制は政府の大筋も賛成している」と述べました。

関連するまとめ

アメリカのワイオミング州において、トークン化された株式を認める法案が提出される

アメリカのワイオミング州議会の議員が、トークン化された株式の発行を企業に対して認めるという法案を提出しました…

ブロックチェーンスタイル / 569 view

元仮想通貨取引所マウントゴックスのカルプレス被告が改めて無罪を主張する〜結審は201…

2018年12月27日、元仮想通貨取引所マウントゴックス元社長のマルク・カルプレス被告が、同被告の裁判(業務…

ブロックチェーンスタイル / 620 view

仮想通貨とICOを合法化するベラルーシ - 5年間非課税

ベラルーシの大統領、アレキサンダールカシェンコ(Alexander Lukashenko)は、仮想通貨、IC…

ブロックチェーンスタイル / 1423 view