カザフスタンは、2017年秋頃、政府が独自の仮想通貨の発行を計画する等、仮想通貨取引やブロックチェーン技術に対して寛容的な国家でしたが、
仮想通貨に対し保守的な姿勢を示している中央銀行総裁のダニヤル・アキシェフ氏は、カザフスタンの通貨テンゲと仮想通貨を交換すること及びマイニング行為を禁止することを検討している、と報じられました。
アキシェフ総裁は、
「仮想通貨を全面的に規制する手段はないが、マネーロンダリングや脱税の温床になる危険性がある。自国市場のリスクを最小限にする為、テンゲと仮想通貨の交換やマイニングを禁止する必要がある。この規制は政府の大筋も賛成している」と述べました。