ビットコインの単位

通貨としての単位がビットコインにはあり、1BTCが基本的なビットコインの単位になります。

1satoshiとは

ビットコインには、1satoshiという単位があります。

1satoshiは0.00000001BTCのことを意味し、ビットコインの最小通貨単位です(日本円に換算すると、2018年5月現在1BTCが約100万円なので1satoshiは約0.01円くらいです)。

今後ビットコインの価格が高騰しても、ビットコインをさらに細分化することにより(1satoshiをさらに細かくすることにより)、対応することができます。

例えば、先進国と発展途上国では物価が異なります。

このような双方の隙間を埋めることが出来る(通貨単位を自由に細分化できる)システムは、全世界で利用することができる画期的なシステムだと言えるでしょう。

また、satoshiという単位はビットコインを考案した「サトシナカモト」という人物の名前が由来となっています。

その他の単位

ビットコインの単位として時々利用されるのが1mBTC(ミリビット)という単位で、これは0.001BTCに相当します。

また、1μBTC・1bit(マイクロビット)という単位もあり、これは0.000001BTCに相当します。

その他に、1BTCの1/10で、1dBTC(デシビットコイン)=0.1BTCという単位や1BTCの1/100で、1cBTC(センチビットコイン)=0.01BTCという単位があります。

今後もビットコインの価格上昇が加速していった場合、基本単位がBTCのままだと複雑になって分かりづらくなるので、将来的にビットコインの通貨単位が変わっていくかもしれませんね。

関連するまとめ

金融庁が仮想通貨交換業の登録を拒否

金融庁が仮想通貨交換業の登録を拒否することを明らかにしました。

ブロックチェーンスタイル / 743 view

金融庁からLINEグループの子会社LVCが仮想通貨交換業のライセンス取得

2019年9月6日、金融庁が大手SNSサービス会社LINEグループの子会社LVCに仮想通貨交換業のライセンス…

ブロックチェーンスタイル / 468 view