ICOプロジェクトはやはりICO割れ、当初の約240億ドルから約54%が減少

2019年1月16日、仮想通貨取引所ビットメックスはが、100以上のICOプロジェクトが発行したトークンが当初約240億ドル(2兆6000億円)の価値があったのが約54%減少し、ICOによる資金調達方法がICO割れを起こしていると発表しました。

今回の調査は、ビットメックスと調査分析会社のTokenAnalystが共同で調査を行ったもので、100以上のイーサリアムネットワーク上のICOプロジェクトの分析を行い、当初トークンの価値が約240億ドルだったが、現在は50億ドルまで減少して、明らかにICO割れを起こしていることを指摘しました。

2018年の仮想通貨が弱気であったことを要因の一つとしつつも、ICOのトークン分配方法が、ICOプロジェクト自体が、トークンの売買や作成、バーンを行なったりすることが可能で、透明性が欠如していることが問題であるとしました。

関連するまとめ

QURASがIEOを実施

2019年9月30日に匿名仮想通貨でスマートコントラクトを実装したQURASが、IDCM(香港拠点の仮想通貨…

ブロックチェーンスタイル / 1237 view

世界最大の仮想通貨取引所Binanceが 「少なくても1ヶ月に1回はトークンを上場さ…

2019年1月3日、世界最大の仮想通貨取引所Binanceが、取引所のプラットフォーム上で「少なくても1ヶ月…

ブロックチェーンスタイル / 743 view

仮想通貨が使えるリアル店舗

仮想通貨がだんだん広まっている日本でも、仮想通貨が使える実店舗がだんだん増えていっています。そんな仮想通貨が…

ブロックチェーンスタイル / 1626 view