「カカオトーク」の親会社カカオがブロックチェーンの子会社の設立を発表
人気チャットアプリである「カカオトーク」で人気を博している韓国企業のカカオが、アジアの市場に向けたブロックチェーンのプラットフォーム「グラウンドX」を構築すると、新事業計画「カカオ3.0」を発表しました。
カカオは、ブロックチェーン子会社の設立を発表し、ICOの立ち上げを行っていました(2018年3月上旬)。
ジョセフ・ヤング氏(COINTELEGRAPHの寄稿者)のツイートによると、2018年内にはカカオのブロックチェーンのプラットフォームが開設される予定です。
Kakao, South Korea's largest internet conglomerate that operates KakaoTalk, KakaoPay, KakaoStory, KakaoTaxi, and more, finally confirmed that it is working on a cryptocurrency / blockchain platform.
— Joseph Young (@iamjosephyoung) 2018年3月27日
Blockchain platform of Kakao will launch within 2018.https://t.co/02p3zGNvy2
(以下Twitter訳)
カカオトーク等のサービスを展開する韓国最大手のインターネット企業カカオが、ブロックチェーンのプラットフォームを開発予定であると発表しました。
カカオの共同CEOヨン・ミンス氏は
「目まぐるしく世界は変わっていますが、我々は今までそうであったように、今後も新技術(ブロックチェーン)を開拓し、お客様のニーズに応えていきます」と述べ、
カカオのもう一人の共同CEOであるジョー・スヨン氏は、「カカオは、音楽やゲーム等のデジタルなコンテンツに力を入れて、日本や中国をはじめとした東南アジアへ進出していきます」と述べました。
さらにジョー・スヨン氏は、
「グラウンドXは、カカオの既存のサービスと組み合わせ、新たなブロックチェーンサービスを提供していく」
と述べました。