リップル社が提供するソリューションやXRPについて解説していきます。
XRPとは
リップルXRPについての動画です(日本語訳なので分かりやすいです)。
リップルXRP Building the Internet of Money 日本語字幕入り - YouTube
出典:YouTube
米サンフランシスコのブロックチェーン企業であるリップル社が、フィアット(法定通貨)や仮想通貨との間をつなぐブリッジ通貨(通貨と通貨の架け橋となる通貨)の役割を担うことを目指して発行した仮想通貨です。
日本や韓国で支持者が多く、新時代における国際送金システムとして利用されることが期待されています。
XRPの技術
XRPに導入されている主な技術を紹介します。
以下の4つの技術があります。
IOU取引
IOU取引のIOUは英語でいうと、「I owe you(私はあなたに借りがある)」の略語です。
IOUは、IOUが使用されているネットワーク内において、お金を預け入れる代わりにIOUが発行される金券のようなものです。
そのIOUを使ってネットワーク内で取引ができます。
これを「IOU取引」といい、リップルの場合はIOUを発行し、行われる取引を信頼できる取引として証明しています。
リップルの場合、IOUはXRPのことで、XRPを介した取引をIOU取引といいます。
XRP Ledger
XRP Ledgerは、送金取引をRippleNetの参加者で分散管理している台帳のことです。
このXRP Ledgerで、リップルの取引データを分散して管理することで、取引データの改ざん防止や、システム管理費の削減、システムエラーやハッキングを防止しています。